2012年の活動/Action 2012
【十日町いろは市】に出店(2012/06/03)
城下を南北に走る旧羽州街道を昨年に引き続き通行止めにして
にぎやかに開催された【十日町いろは市】。
上山まちづくり塾では、山形県が誇るソウルフード
「どんどん焼き」を販売したほか、朝採りシャキシャキの
最上紅花若菜の魅力と可能性を情報発信しました。
【やまがた元気な風展Ⅳ】を開催(2012/06/22~24)
各地のモノヅクリビトが手と手を取り合い、
地域の食×農×器の豊かさをもう一度見つめ直そうと
開催している【やまがた元気な風展】。
4回目を迎える今回は、上山城前広場をメイン会場に、
モノヅクリビトたちの祭典を開催した。
「くらしの技を磨く、手仕事が地域をつむぐ」をコンセプトに
真室川・温海・上山の各地で地域資源を活かしながら
創作活動に取り組む作家たちの作品が展示。
また、ものづくり体験やコカリナのコンサート、
地域の魅力にふれるスタンプラリーなども開催され、
見過ごしがちな地域の豊かさに触れる機会を提供しました。
大勢の方から来訪いただき「ありがとうございました」。
【やまがた元気な風展Ⅳ~モノヅクリビトの祭典2012 in かみのやま】
■日時 : 2012.06.22(金)~06.24(日)09:00~17:00 ※最終日は15:00終了。
■会場 : 上山城門前広場かかし茶屋(上山市元城内3-7)
■出品 : 木工芸品、漆器、金属加工品、山葡萄皮細工、あけび蔓細工、
わら細工、布製品、籐細工、陶器、コカリナ、草木染め、しな織りなど
■主催 : やまがた元気な風の会(真室川うつわの会、地方再生百年デザイン研究所、
くだものうつわ、上山まちづくり塾)
【 第42回かみのやま温泉全国かかし祭 】で
秋の河原のソウルフードを情報発信(9/15~9/23)
山形県には、秋になると河原や海辺に出掛け、鍋を囲んで旬の食材を楽しむ豊かな食文化があります。
山形県の秋を代表するこの『芋煮会』は、県内の地域によって使用する食材や味付けは異なりますが、ここ山形県上山エリアでは、里芋、牛肉、きのこ類を醤油ベースで楽しみます。芋煮をたっぷり楽しんだ後、この鍋の具を活かして「閉め」で楽しむ贅沢な『芋煮カレーうどん』は、食欲の秋を改めて実感できる逸品。
上山まちづくり塾では、【第42回かみのやま温泉全国かかし祭】の会場で、地元食材をふんだんに使った
山形の秋の河原のソウルフード『芋煮カレーうどん』を提供し、地域の食の豊かさを情報発信しました。
かみのやま温泉全国かかし祭
かかし祭は、旧上山農業高校の生徒達が文化祭で
案山子を飾ったことが始まりといわれています。
42回目を数える今年のテーマは「ありがとう」。
風刺が効いた秋の壮大な野外芸術祭は必見の価値ありです。
【第8回羽州街道交流会上山大会】を開催(2012/11/17~18)
城下町、温泉町、そして羽州街道の宿場町として時を刻んできた上山から羽州街道の魅力を発信しました。
分科会の内容など詳細は ≪羽州街道交流会ホームページ≫
※「羽州街道」とは…
福島県桑折宿(桑折町)と青森県油川宿(青森市)を結び、参勤交代の際には13藩がこの街道を利用しました。 ≪福島県=山形県=秋田県=青森県≫をつなぐ羽州街道の総延長は約497km、街道沿いには58の本宿があると言われています。
【十日町いろは市/冬の陣】に出店(2012/12/14)
蔵、町家、長屋門など城下町の面影が色濃く残る
上山市十日町で開催された【十日町いろは市/冬の陣】。
上山まちづくり塾では、杵と臼で昔ながらに餅を搗き、
道行く人々に振る舞いました。
【十日町いろは市】は、中心市街にある商店街を
訪れるきっかけにしようと開催されています。
上山城の東側に位置する上山市十日町エリアには
蔵、町家、長屋門など、歴史的建造物が数多く残っています。
私たちの【まちcafe 2011】が店を構えているのも
いにしえを今に伝える歴史街区、上山市十日町エリアです。
【まちcafe 2011】の道路を挟んだ向かい側には
「市神様」が鎮座しています。
六面からなる市神様には「永享三年」と刻まれ、
1431年(室町時代)に造られたものと考えられています。
《昭和35年上山市指定有形文化財指定》