次世代につなぐ街並み景観プロジェクト
~ まちの記憶を今に伝える地域独自の歴史資産を誇り高く後世に伝える ~
城下町・宿場町・温泉町として、雄大な蔵王の麓で
2013年 地域の景観を考えるきっかけづくり
城下を羽州街道が南北に貫くまち・上山。
武家屋敷、蔵、町家、長屋門など地域の魅力にふれる1週間
(Ⅰ)歩く
日時 2013年3月10日(日)13:00~13:30
場所「まちcafe2011(上山市十日町)」集合
(Ⅱ)語る
日時 2013年3月10日(日)13:40~
場所 上山市立図書館(ショッピングプラザ・カミン5階)
内容 ①上山市十日町のまちなみ調査報告
②基調講演「輝くまちに人は訪れる」(沼澤菊男氏)
③地域活動団体による取り組み発表 ④車座ミーティング
(Ⅲ)描く
期間 2013年3月12日(火)~17日(日)10:30~17:00
場所 長屋門ギャラリー・スペースご(上山市十日町)
展示 次世代に残したい歴史的建造物のスケッチ原画/まち並み地図
(Ⅳ)見る
日時 2013年3月17日(日)10:00~11:30
場所 蟹仙堂博物館(上山市矢来)駐車場集合
見学 蟹仙堂博物館・旧長谷川製糸工場
2011年 まちづくりを考える井戸端会議を開催
歴史的建造物が点在する城下の町の活かし方について定期的に話し合いを重ねている。
歴史資産をブラッシュアップしながら今後どのように事業展開すべきか、
8月8日には、かみのやま温泉発祥の地と言われる湯町地区で、
8月28日には、蔵や町家が数多く残る十日町地区でワークショップを開催。
地区の方々との情報交換を通して、今後のまちづくりを模索する。
2010年 城下に残る歴史的建造物を調査/長屋門長屋にアトリエオープン
城下の街並みを今に伝える貴重な歴史的建造物・長屋門長屋。
その更なる活用を考えるため、複数の大学の学生&卒業生、
地域住民などが上山市まちづくりセンターで隔週土曜日の午後、
意見交換を重ねている。 参加者から自由に提案される様々なアイデア。
春に建築専攻の学生さんたちと長屋門長屋の実測調査を実施。
このデータに基づいて、セルフビルドで改修を加え、秋には
長屋門長屋の一角にアトリエがオープンする。
2009年 歴史的建造物「長屋門長屋」にギャラリー開設
城下の町を南北に貫く旧羽州街道に面して
1軒の大きな歴史的建造物「長屋門長屋」がある。
この長屋門長屋の一角にあった空き店舗空間を
東北芸術工科大学の学生さんたちがセルフビルドで改修。
作品の展示を通して来訪者とコミュニケーションを図る
【長屋門ギャラリー】をオープンさせる。